『Cocohana』(集英社)2012年1月号から2015年3月号まで連載されました。
林明子は、宮崎県の片隅で伸び伸びと育ち、自分は絵の天才だと思い込みながら少女漫画家になることを夢見ていました。
高校生のころ「美術大学に進学し、在学中に漫画家としてデビューする」という計画を立て、高校3年で日高絵画教室の美大進学コースに入りますが、 絵画教室の講師であり自らも画家の日高健三に今までの自信と天才との思い込みを粉々に打ち砕かれ、スパルタ指導の毎日となります。
そして、厳しくも優しい恩師・日高先生と、調子者のミラクルガール・明子が、ときに反発しながら二人三脚で美大合格を目指します。
受験、大学生活、就職、漫画家としての人生に至るまでを東村先生特有のコメディーセンスでくるんで描いた作品となっています。
『ひまわりっ 〜健一レジェンド〜』も合わせて読むとより深く東村先生について理解できます。
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