ギャラリーフェイク (既刊38巻)

細野不二彦先生による美術漫画作品。

1992年より『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて不定期で連載開始、2005年に連載終了しました。
2016年には同誌の創刊35周年記念の短期連載、『月刊!スピリッツ』での読切掲載が行われました。
翌2017年に『ビッグコミック増刊号』8月号から連載されています。

表向きは贋作・レプリカ専門のアートギャラリー『ギャラリーフェイク』を舞台に、オーナー藤田玲司が、様々な登場人物と絡みながら、時に世界を駆け巡りながら、絵画、彫刻などを通じて「アートとは何か?」を問いかけます。

主人公の魅力は、単なる守銭奴ではなく、アートへの奉仕者として清濁併せ呑む点にあるほか、美術・芸術・骨董の多方面に渡る薀蓄的描写も、読者の好奇心をそそる。助手サラ・ハリファとのほのかな恋の行方も気になるところであるほか、脇役・レギュラーキャラクターも多いです。

また芸術に絡んで社会問題にも言及するなどしており、物語は美術方面の商業的な話題から推理サスペンス、コミカルな人間模様、陰惨な事件、時に憎み合い時に愛し合う人々の交流、文化財保護にまつわる制度面の問題など、多岐にわたります。





アオイホノオ(既刊29巻)

時は1980年代初頭―――漫画・アニメ界に新たなムーブメントが起き始めようとしていた熱い時代。

 近い将来ひとかどの漫画家になってやろうと、もくろむ一人の男がいた。

男の名は、焔燃(ホノオモユル)。

しかし、野望ばかりでまだ何も具体的には動いていなくて・・・。

「なぜか元気の出る面白さ」と大好評!!

いまだかつてない、熱血芸術大学生物語!!

炎の転校生』『逆境ナイン』『燃えよペン』『吼えろペン』『新吼えろペン』等々熱い漫画で有名な島本和彦先生の自伝的作品です。

第25巻からは、第二部となり、大学をやめ、上京した主人公が、プロ漫画家としての試練の数々に立ち向かっていく様子がユーモアを交えて描かれます。

JJM 女子柔道部物語 (既刊15巻)

原作 恵本裕子さん
構成・脚色・作画 小林まこと先生
の柔道漫画です。

 『柔道部物語』から25年、小林まこと先生が再び“本格柔道漫画”を描きます。

原作はアトランタオリンピック女子柔道61kg級で、日本女子柔道界に初めての金メダルをもたらした恵本裕子。

雪の旭川を舞台に世界の頂点を目指す白帯の女子高生 神楽えもが世界の頂点を目指します。