監修 加藤 潔
作画 中原 裕
の野球漫画。
『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)に連載されていました。
高校野球時代に判定をめぐって、審判を殴ってしまったという過去を持ち、現在はイカサマ商品のセールスマン鳩ヶ谷圭輔。
そんな彼に廃部寸前のかつての名門である母校私立彩珠学院高校野球部の再建が任されました。「努力、ひたむき、さわやか、正々堂々、青春の汗と涙がしみこんだグラウンド-ってなこと言ってて勝てりゃあ世話ねぇぜ。」と豪語する問題児監督です。
チーム存続の条件は1年以内に甲子園に出場すること。果たして、その目標は達成されるのでしょうか。
『巨人の星』『ドカベン』に次ぐ新たなパターンの野球漫画で、キャラクターがうまく描かれています。
・鳩ヶ谷監督語録
8勝92敗のチームでも、甲子園には行けるんだ!!
一死、一・三塁から点が入るパターンは・・・50以上あるぜ・・・・・・。
プラスとマイナスが揃ってるから”バッテリー”ってんだよ。
奇襲ってのは二回続けるからこそ奇襲になるんだよ!!
初回に1点取れば六割!! 2点取れば七割勝てる!!
一切、下手な奴と口をきくな!! 下手は伝染る!!
左ってだけで三割方、有利なんだからさ。野球ってスポーツは。
中途半端なデータは先入観に繋がるからね。
この世でピッチャーほど女々しい奴らはいねぇからな!!
フルカウントで見逃す勇気があるか?
捕手たるものマスクを被れば黒子に徹し、功は他の選手に譲るべし。
1000スイングで打率は一厘上がる!!
何でもいいじゃ、甲子園には辿り着けねぇんだよ!!
ナイスゲームなんて負けた奴が言うセリフだ!!
これが甲子園の決勝ならやるが、今は出来ない!!
エースは”俺様”で結構!!
泣くのは試合が終わってからにしろ。
14年前の負け試合を夢に見る。それが嫌なら勝て!!
相手の想定内で戦ってる限り主導権は握れやしない!!
貯金したままゲームセットじゃ意味ねえぞ!!
相手の動きを見てから動く!これが勝負の鉄則!
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