MASTERキートン (全18巻)

原作 勝鹿北星
作画 浦沢直樹
の漫画作品。

1988年から1994年にかけて小学館「ビッグコミックオリジナル」に連載。

ロイズの保険調査員(オプつまり探偵)である平賀・キートン・太一は、オックスフォード大学を卒業した考古学者であると同時に、元SASのサバイバル教官でもあります。フォークランド紛争や在英イラン大使館人質事件では隊員として活躍したとされています。

父は日本人(父・太平は動物学者)、母はイギリス人。オックスフォード大学時代に日本人女性と学生結婚し、一女をもうけましたが、離婚。
別れた妻は、数学者として大学教員を勤めています。
本人は考古学の道を進みたいと思っていますが、職もままなりません。発掘費用のために調査員を続けますが、過去の経歴からいろいろな依頼が舞い込み、数々の危険な目にも遭ってしまいます。

冷戦終結前後の社会情勢、考古学、そして太一をめぐる人々のドラマを描いた作品。




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